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貯蓄型保険を学資保険として利用:返礼率は131%

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学資保険を知らない方に少し説明すると、子どもの教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。「みんなが入っているから」と安易な気持ちで手を出さずにメリットとデメリットを理解してから加入するか、しないか、加入するならどの保険か選んだ方がいいと思います。その参考になれば嬉しいです。

 

 

学資保険のメリット

1.支払い額よりも多くもらえる(可能性が高い)

学資保険に加入すると毎月保険料を支払います。その後教育資金が必要となると予測される時期にお金が受け取れるます。

保険会社によって様々なプランがありますが、学資保険と言われるほとんどの保険に返戻率というものがあります。これは支払った額に対して受け取れる額です。

110%であれば、100万円の支払いに対して110万円受け取ることができます。保険会社や加入時期、プランによって返戻率が変わってきますが、ほかの保険同様、早く加入するほど返戻率は高くなります。必ず確認した方が良いと思います。

 

2.自分に何かあった時の対応がある

何もないことが1番ですが。もしも死亡した場合にも保険が適用されたりします。死亡時にお金が受け取れる。死亡後は支払いをしなくても全額受け取れる。などのシステムがしっかりしています。パンフレットなどに記載があるのでこちらも要チェックです。

 

3.所得控除を受けられる

学資保険は生命保険の1種なので、税金が安くなります。10月〜年末にかけて送られてくる「生命保険料控除証明書」が必要になりますので捨てないようにしてください。年末調整や確定申告を行うときに「生命保険料控除」について記入、提出するだけでお金が戻ってきます。

 

※年間の払込保険料総額が学資保険以外で8万円を超えている場合は控除が受け取れません。

 

とりあえずあったら使っちゃうという方は簡単に受け取れないのでいい貯蓄方法かと思います。

 

学資保険のデメリット

1.簡単に取り出せない

メリットでもありデメリットでもありますが、本当にお金に困った。途中でも解約したい。となった場合は、ほとんどの場合が支払い額より少ない額の支払いになります(元本割れといいます)

加入する場合は途中解約した場合にどのくらい受け取れるのかもチェックするポイントとして頭に入れておいた方がいいでしょう。

世の中何があるかわかりません、最低限の知識は必要かと思います。

 

2.インフレに弱い

インフレとは物やサービスの価格が上昇することです。預けた時は物価が安かったのに、受け取る時は物価が上がってる。なんてこともあります。返戻率がら110%でも物価が10%増加していたら返戻率100%と変わらないということです。15年、20年後の経済状況はわかりませんので、絶対に利益があると思うことは間違いなのです。

 

3.経済破綻することもある

保険会社も1つの企業です。倒産だってあり得ないことではない。リスクの1つとして理解はしていないといけないかと思います。

保険の話をするときに"もし倒産した場合"の話があるので片耳くらいで聞いていたらいいと思います。

 

学資保険の選び方

①返戻率、受け取れるタイミング

そこまで差がないように感じる返戻率ですが、1%が万単位になってくるのでしっかり見た方がいいです。

学資保険保険ランキングではソニー生命が1位だそうです。10歳払込済みで107%、年払いにすると108%と高いことが決め手のよう。また、米ドル建養老保険「学資プラン」の返戻率128%になるそう。

 

②支払い額

1万円〜2万円が相場。これは児童手当がもらえるからですね。以前保険の窓口に行った際、「児童手当が15000円入るので」と説明されたことがあります。

知らない人もいるかもしれないのでお伝えしますが、児童手当はずっと15000円ではありません4歳〜15歳までは10000円/月です。お間違えないように。

※子供3人目の場合は…など、例外もあります。

また、月払いより年払いにする事で支払い料金が安くなるので、年払い÷12をして毎月貯金しておいて支払う方がお得ですのでぜひ行って下さい。

 

私のおすすめ学資保険

返戻率107%、108%、128%と赤字で強く伝えてきましたが、私が加入している保険は返戻率131%です。保険の種類はプロデンシャル生命の米国ドル建リタイアメント・インカムというもの。学資保険"ではない普通の保険を学資保険として使っています。

こちらの返戻率が高い理由はドル建てであるからという理由が大きいです。

 

ドル建てのシステム

ドル建ては支払いや受け取りがドルになるので、為替レートも関係して来ます。

支払い時(5年)1ドル100円、返戻率130%の場合

 

1000ドル(年払い)×5年払い=5000ドル(50万)の支払いで、5000ドル×1.3(返戻率)=6500ドルの受け取り

 

そこからレートを確認していく必要があります

 

●受け取り時1ドル120円だと・・・

6500ドル×120円=780000円

 

受け取り時1ドル80円だと・・・

6500ドル×80円=520000円

 

になります。支払った時が円安で受け取り時が円高だと返戻率があがります。今回の場合だと1.56%に返戻率が上がっています。

逆に円高の場合は返戻率が下がってしまいます。今回は1.04%でした。

 

受け取る時期が20年後とかになってくるので、明らかに円安でない限り返戻率がどうなるかわかりません。

 

私が選んだ理由

それでも私が選んだ理由ですが、

満期になった時の選択肢がある

①その時に円に交換し受け取り②その時にドルに交換し受け取り③そのまま貯蓄④ドルのまま、新しい保険の支払いにあてる。

倒産さえしてかなったらどうにでもできる。と思っています。

 

支払い期間、金額の相談ができる

プロデンシャル生命のプランナーさんに自分たちが払える金額や期間を相談して保険内容を決めました。先程も言いましたが、こちらの保険は学資保険ではないので18歳になったらもらえるというものではないんですが、娘が20歳になったらもらえるように保険選んでもらっています。

 

 

最後に

保険に入るか入らないか、入るならどの保険か。選択肢はいろいろあると思いますが、選択するのは早い方いいです。保険の窓口に行ってみる、ネットで調べるなど方法はあるかと思います。子供のために早めに行動してあげてください。

プロデンシャル 生命は窓口に行っても取り扱っていないので、ネットで調べてくださいね!